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2004.04.30

ボビー日米通算1200勝達成!

 きのうのホークス戦は、勝てなかったというのか、負けなかったというのか。引き分けて千葉へ帰ってきたマリーンズ。このおかげでボビー・バレンタイン監督の日米通算1200勝が地元で達成できました。

 きょうの先発投手はマリーンズが清水直行、ライオンズが大沼の両投手で、7回表まで投手戦となり、非常に試合が速く進みました。
 7回裏、ここまで大沼投手に抑え込まれたマリーンズ打線が目覚めました。初芝選手が3塁打を放ち、3塁で「どうだ!」とでもいったのでしょうか。自分に言い聞かせるような雄叫びをあげ、その後ホームを踏みました。順番が前後しますが、李選手が久しぶりのホームランをライトスタンドへ打ち込みました。ライナー性の低い弾道が、マリーンズファンでいっぱいのスタンドへ吸い込まれます。

 清水投手は、9回になってもスタミナが切れません。そのまま走りきって無四球完封勝利。(チームとしてもこのシーズンはじめて)あっぱれです。
 勝利のとき、清水投手からウイニングボールを受け取り、ぎゅっとボビーは彼を抱きしめました。
 まるで、親子のようです。いや、親子です。厳しくも温かい父親と孝行息子の図です。
 清水投手は、試合中に見せていた厳しい表情から、ヒーローインタビューのときに見せた笑顔への変わりようが印象に残ります。

 29日に更新ができなかったのは、終日ワークショップ参加で試合観戦ができなかったことと、パソコンの故障のためです。休憩時間中に試合経過はメールで確認していましたが、これだけで感想は書けませんでした。
 パソコンはハードディスクが不調で、いつまで持つかひやひやしながら作業をしています。自分の体のようにいたわらなければなりませんね。

【きょうの波模様】
4月30日 晴れ 「なぎ」
 ゆうべはぐっすり眠れた。29日と通じてゆったりとしている。

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2004.04.28

ハワイアン・パンチ!

 このタイトルは、今年マリーンズに入団したベニー・アグバヤニ選手の愛称です。人なつっこい笑顔に丸っこい体つき、太い腕っ節は強い打球を生み出し、けっこう足が速いのです。
 今夜はハワイアン・パンチがさく裂! 右へ左へ連続ホームランを放ちました。恐れをなしたホークスは、ついに彼を敬遠。次の打順だったフランコ選手がフェンス直撃の2点適時打でもり立てます。

 ホークスの先発は、マリーンズキラーとされる杉内投手。そんな苦手意識などマリーンズ打線は露にも感じさせない猛攻で彼をマウンドからおろしました。
 マリーンズの先発はネイト(ミンチー投手)でした。初回こそ連打を浴びましたが、尻上がりに調子を取り戻しました。

 ところが、今夜の試合はもつれました。というか、だれてしまいました。大味な内容で、両チームとも投手力の課題、特に中継ぎの踏ん張り不足が気にかかりました。勝ち投手は中継ぎに回った小野晋吾投手につきましたが、本来ならネイトについていなければおかしな展開です。
 パ・リーグ全体にいえることですが、投手の力量が昨シーズンより明らかに低下していると感じます。(小野投手は1球勝利)
 きょう登板した、マリーンズ6人、ホークス4人の防御率を平均すると4.57でした。(最小:ホークス・松投手0.00 最大:ホークス・杉内投手7.88 記録出典:IBM BIS)
 規定投球回数に満たない投手が多いということを勘案しても、あと1点くらいは低くなってほしいものです。そうしなければ、オーバーな話ですけど試合のおもしろみが半減しかねません。

 抑えは小林雅英投手でした。ところが先日千葉での試合の再現か、城島選手にまたホームランを打たれました。とても危なっかしくて、はらはらしました。まだ本調子といえないでしょう。
 どうか、今夜の疲れを明日へ持ち越さないように、しっかり休んでください。あすは昼間の開催です。
選手のみなさん、お願いします。

 あすの試合も勝って、連勝を伸ばしてほしいです。

【きょうの波模様】
4月28日 晴れ時々曇り 「多少の波」
 風が冷たい。4月も過ぎようとしているのにコートが必要だった。こんな日はあまり外出したくないが、近所の店へ買い物に出かけた。

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2004.04.27

外国人選手大活躍

 フランコ選手の鋭い当たりが、グリーンモンスターよりも高く、まっすぐライトスタンドへ消えた・・・。
 ベニー選手がヘルメットをとばして2塁へ走り込む・・・。
 李選手がホームを守る城島選手に挑む・・・。

 李選手のプレーは、相手外野手の好返球があって本塁タッチアウトになりましたが、どの選手も全身からやる気のみなぎるプレーを見せてくれます。
 今年に入ってはじめて福岡ドームへ遠征しての公式戦。マリーンズの打線が効果的につながりました。
 先発した小林宏之投手は、小気味よい投球でホークス打線から三振や凡打を次々に奪います。6回までフォアボールをひとつも出さず、残塁もない(出塁は許してもダブルプレーで走者がいなくなる)という内容はお見事。
 対して、ホークスのグーリン投手は自滅。投球が荒れ気味で、けん制球にボーク(反則投球)を宣告されてからフランコ選手のホームランで降板しました。

 7回表、マリーンズはたたみかけました。なかなか出なかった連打が、ここにきてやっと出ました。この攻撃が長かったためか定かではありませんけど、7回裏に小林宏之投手がこの試合初めてのフォアボールを先頭打者に許しました。それでも、立て直しはすぐにでき、試合の主導権を完全に握りました。本当に安心してみられます。ボビーの表情も明るく、「おまえに任せた」とでも言いたげな感じです。変な「りきみ」がなく、ひょうひょうとマウンドからボールを投げます。
 9回の裏、疲れてきたのかノーアウトフルベースのピンチを迎えました。井口選手がサードゴロを打ち、ここで完封はついえました。(ヒーローインタビューで、ばててしまったという内容を口にした)
 130球投じたところで小林雅英投手へ継投。救援失敗が続いているので、調整登板でしょう。
 球速はあるのですが、打者2人に対しての初球が高めだったり外側ににはずれたりしたことが気にかかります。2球目以降はそれほど気にかかりませんでしたが、入りだけを見ると若干不安です。低めの球を効果的に決めて三振を奪う内容は、調子がよい雅のスタイルです。

 この試合で選手どうしのつながりも固くなったと思います。まさしく、"Good job!"です。

 こういった投打のつながる試合を続ければ、マリーンズがふたたび上位に出られます。明日に期待が持てる試合でした。

【きょうの波模様】
4月27日 雨のち曇り 「高い波」
 大型連休前なので、仕事探しは一休み。体の疲れはまだいえず、ベッドで横になっていた。

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2004.04.26

赤道に近い日本へ行きたい

 4月になって新しい環境に入られたみなさん、お疲れさまです。今週半ばから大型連休に入るという方も多いことでしょう。
 いままで張りつめていたものが、この連休でゆるむことと思います。緊張を和らげることは非常によいことですけど、この時期は環境不適応が表に現れやすいといわれます。
 学生時代や社会人になってから、この時期に心身の調子を崩す人を何人も見ています。
 体の調子が悪くなったときよりも、心の調子が悪くなった場合、自覚症状が現れにくかったり、現れたとしてもそれを否定したり、周囲も「気のせいだ」などと軽く見てしまいがちです。

 心の病気も、「早期発見・早期治療」が重要です。
 これは私の師匠から教えてもらったことです。
 「心が不調になったら、赤道近くへ旅行に行きなさい」。
 もっともいいのは、日照時間の長い土地で何もせずにのんびりと時間を過ごすことだそうです。

 私なら、沖縄のリゾート地で波の音を聞き、ハンモックに寝ころんで過ごしたいですね。ひとりではなく、恋人といっしょに。
 昼はトロピカルドリンクを飲んで、夜はいったんリゾート地の外へ出て琉球料理をたんのうする。「ソーキそばおいしいよね」、「ミミガーって、こりこりしていていけるよ」とか、「ラフテーのこくと歯ごたえがうまい」、「泡盛って、はじめて・・・」。
 なんていう会話ができるといいな。勝手に想像してしまいました。

 リゾートホテルはひとりではなかなか泊まれなくて、仕方なくビジネスホテルに滞在することになります。それでもわりにリゾート気分は味わえます。
 那覇のビジネスホテルには、建物の前によくタクシーが止まっています。帰りの日、飛行機が出る時間まで何もしないというのももったいないので、運転手と交渉して観光に出たことがあります。
 「貸切」という札を出してもらい、沖縄本島南部を巡りました。平和祈念公園で沖縄戦犠牲者を悼(いた)み、「平和の礎」では、罪もないのにおろかな戦争に巻き込まれ、命を奪われた人の多さにことばを失いました。
 運転手の親せきがもっているというサトウキビ畑で車が止まりました。運転手はトランクからカマを取り出し、さっさと畑に分け入りました。「これ、甘いぞ」と、一本のくきを私の手に持たせ、残りのくきは新聞紙にくるんで「これをもって帰れ」と、渡してくれました。
 甘いサトウキビの汁を吸いながら、沖縄那覇空港へ車は進みます。ラジオからは「ウチナーグチ(沖縄の方言)」と琉球民謡が流れます。
 あの運転手さん、いまもハンドル握っているのかな・・・。

【きょうの波模様】
4月26日 晴れのち曇り 「しけ」
 まだまだ気持ちに張りが出ない。世間は大型連休だというが、仕事がなければいつも連休。あぁ。仕事をしたい。でも、自信がない・・・。

(きょうはプロ野球の試合はセ・パ・両リーグとも行われていません)

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2004.04.25

スクイズに泣く・・・

 その瞬間、ボビー・バレンタイン監督は悔しさをあらわにした・・・。
 スクイズバントが決まり、追われる立場から追いかける立場へ変わってしまいました。
 以前から心配しており、記事にもしましたが、マリーンズの抑え、小林雅英投手がどうも調子が悪いのです。
 きょうの試合では2点差の場面で登板、ところが交代直後から危なっかしい様子。心配は的中し、スクイズバントで逆転され、こんどはブルーウエーブの抑え、山口投手が登場することになりました。
 両チーム抑え投手の競演といえば聞こえがよいのですけど、実際は山口投手の力量が上回っていました。

 投手力に定評があるマリーンズですが、現状ではそういえません。早急に立て直しを図らないと、試合の組み立てすらままなりません。
 ファンは信じています。いまのマリーンズが本当の姿ではないということを。
 雅は、復活してくれる。そう、信じています。

【きょうの波模様】
4月25日 晴れ 「高い波」
 考え事をしていたら、朝まで眠れず逆に昼間が眠くなってしまった。うとうとしながらも試合はテレビで観戦。ところがマリーンズがまさかの逆転負けでまた気が重くなる。

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2004.04.24

1035日ぶりに家へ帰った男

 その男は、ファウルラインをまたぐとき、マウンドに向かって一礼した。呼吸を整え、じっと気持ちを落ち着ける。指をロージンバッグにつけ、余った粉が、かすかに塩気をふくんだ風に舞う。

 その男を呼ぶ声がこだまする。声の主は、ベンチ入り26人目の選手たち。声援は風に乗り、彼を、スタジアム全体を包み込む。

 球審が試合開始を宣告する。ざわめいていた場内が静かになる。

 その男が、一球を投じた。ずっと、ファンが待っていた一瞬。手からボールが離れ、18メートルほど先にあるキャッチャーミットにおさまる。

 ややあって、球審の手が上がる。ストライク。声を潜めていた26人目の選手たちが、歓喜のメッセージをその男へ送る。

 ここまで来るのに、どんなに苦しんだだろう。唇をかみしめた夜を、何度過ごしたことだろう。

 一番つらいのは、だれでもない、その男だ。マウンドに立つどころか、ボールも投げられない状態が続く。できることは、走り込むだけ。その男が流した汗や涙のあとは、一本の道になった。

 だれもが、もどかしい日々を送る。心の中に刺さった刃(やいば)が抜けない。

 その男は、あきらめなかった。この日が来ることをずっと信じていた。

 ボールが握れるようになり、徐々にキャッチボールの相手が離れていく。スピードもついてきた。投球練習場でキャッチャーを座らせ、投げ込むところまで回復した。

 その男が登板する場面に立ち会うため、多くのファンが幕張の浜に集まった。公式発表30000人。

 彼を奮い立たせる8人の野手たち。危ない場面を何回も救う。その男もマウンドで思いの丈をボールに込め、相手打者に立ち向かう。

 その男は、思いをかみしめるようにして次の投手へ試合を託した。26人目の選手たちは立ち上がり、彼のことをたたえた。去り際に、彼らの方を向いて、帽子を取り、深くその男は頭を下げた。6回1/3、93球。

 ひたむきに努力することを認め、支える人たちが、こんなにもいるのだ。球場に行けなくても、テレビを見たり、インターネットで情報を得たりする人も含めれば、その男のサポーターは、あちこちで彼のことを見守った。顔も、名前も知らない人たちが、その男を軸にしてつながっている。

 そう、つながっているのだ・・・。

 この光景を目の当たりにすれば、孤独なんてうそ。見えないかもしれないが、温かな人の輪が、その男を中心に築かれているのだ。
 その男は、きょう最高に輝いている。なんとまばゆい光なのだろう。磨き抜かれた宝石のような、どのような角度から見てもきらきらと光を放っている。
 その光は、温かさも運んでくれる。心地よい、春の風とともに。
 光と風に身をゆだねてみる。目に浮かぶのは、みな笑顔の人たち。口々に、その男に向けて祝福の声をかけている。

 そう、努力は裏切らないのだ・・・。

 泥臭いかもしれない、かっこわるいかもしれない、もどかしいかもしれない、現れない結果にいらだつかもしれない。
 それでも、その男を見放さなかった。結果ではなく、経過を重く評価したからであろう。
 その男自身を、支えたみんなを、ここに承認したい。大きな拍手をもって認めたい。

 この文章を、「その男」千葉ロッテマリーンズ・ジョニーこと黒木知宏投手にささげる。

(追記)2004年6月2日。その男が、けがから復帰してはじめて勝利投手になった。対福岡ダイエーホークス11回戦、北九州市民球場で。記事はこちらから読めます。

【きょうの波模様】
4月24日 晴れ 「多少の波」
 ジョニーの熱投に励まされた。努力することが美しいことだと、体をもって教えてくれた。

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2004.04.23

あすはジョニーが先発

 今夜のブルーウエーブ戦は、清水直行投手への打球直撃から始まりました。
 これがけちのつきはじめか、エラーが続いて序盤で崩れてしまいました。中盤に1点差まで追いすがるものの、細かいミスが続きました。
 これが最後まで響いて、マリーンズの連勝が止まってしまいました。
 あすの予告先発はジョニー。彼に期待しましょう。

【きょうの波模様】
4月23日 晴れ 「高い波」
 しけがおさまりつつある。まだ不調の感はあるが、ここから巻き返しを図りたい。

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「政治屋」はずるすぎる!

 きょう、複数の閣僚が国民年金保険料の未納を認めました。総理大臣は報道記者に向かって、「うっかりミスだから仕方がない」と、相も変わらず国民を見下し、ばかにした発言をしました。総理や官房長官は60歳時点での国民年金保険料納付について記者団の質問に回答していないとか。やましいことがなければ、はっきり言えばいいのに。いわないからよけいに不信感を招くだけです。

 与党は国民に大きな負担を強いる年金改悪法案を国会で「数の論理というごり押し」によって通そうとしていますが、その「政治屋」が国民の模範になっていないなんて。
 「悪法」でも従わなければならないのが国民の弱い立場です。私は国民年金に加入していますけど、自由加入制度になったら、真っ先にやめます。こんな政治屋だけがおいしいところを持ってゆく制度なんてまっぴらです。

 いまの政治屋は「裸の王様」です。もちろん、国民に向き合って尽力されている議員とはいっしょにしません。悲しいかな、ごく少数ですけど・・・。

 選挙権を持っている人は、次の選挙こそ投票にゆきましょう。私は棄権したことは一度もありません。政治を批判するなら、最低限投票にはゆくべきと考えますので。「棄権:白紙委任状というもの」は出したくありません。

 怒りと落胆を抑えきれず、臨時号として出しました。

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2004.04.22

弱いものいじめの国・日本

 懸念していたことですが、先のイラク人質事件被害者に対しての「いじめ」がやみません。それも、政府から一般市民まで。
 PTSD:心的外傷後ストレス障害(※)にかかっていると、被害者を診察した医師は記者会見で述べました。公式には発表されていないものの、おそらくご家族や関係者の方々も精神的・肉体的疲労は極限まで達しているものと思います。
 それなのに、「自己責任」などという聞こえのよいことばで攻撃する人たちを、私は許せません。まさに「弱いものいじめの国・日本」といってよいでしょう。そこには、「主体性のなさ」というものも見えてきます。まるではやりもののように人をいじめてしまう危険な世の中です。
 思考を少しでも働かせることができれば、こんなおろかなことができるはずがありません。
 視点を変えれば、「初もの・新しいもの好き」と似ています。新しい娯楽施設に群がる人は「半年待てば混雑も落ち着くのに」と、まだ見過ごせますけど、いじめは見過ごせません。

(※)簡単にいえば、前触れもなく非日常的で極度に不安な状態におかれたとき起きる精神的な症状(恐怖感およびその再燃・無力感・ゆううつ感など)のこと。

 いじめと「無価値感」で、
「世の中に心の傷ついた人が多いことを如実に表していると、私は感じました。傷ついたその心を、どういやすか考えなければなりません。
 きっと、ひぼう中傷という罪深い行為をしている者も、心に深い傷を負っていることでしょう。」
と書きました。

 繰り返しになりますが、きっと弱いものいじめをする者も、どこか弱い部分を心に背負い、それを見たくないために世の中で注目されている人に対して陰湿なことを行っているのではないでしょうか。

 もう少し深く掘り下げてみます。
 日本では、人が生まれて物心が付いたころから常にあらゆる競争にさらされます。おうおうにして結果しか見てもらえません。私の嫌いなことばである「勝ち組・負け組」は端的にそれを言い表しています。
 そこには過程というものがありません。結果しかないのです。
 高度成長期のころは、それでもよかったのかもしれません。景気は常に右肩上がり、売り上げ目標も対前年比100パーセント以下なんて考えられなかった・・・。
 もう、そんな時代は終わっているのに、「勝ち・負け」という二分割的思考におちいるのはなぜなのでしょう。(しばしば私もおちいりますけど)

 多くの人は、時代が変わったということをわかっているでしょう。それなのに「勝つことは美徳」というある意味で危険な考えに至ってしまう。自分の無力さに向き合わない。
 そこで、弱いものをいじめて「自分は勝っている」と思いこみたいのではないかと、私は考えます。

 いじめは、「自分の心がこれだけ傷ついているから、おまえも傷つけ」という行為です。人として最低な手当ての方法です。自分の傷も治らなければ(隠すことはできたとしても)、他人(動植物であったり、無生物であっても)に新たな傷を負わせることになるのだから。インターネット上のひぼう中傷や、街の落書きも、「いじめ」という見方をすることができます。
 別な言い方をすれば、「自分の力を誇示したい」という間違ったやり方です。もっと安全に、もっと平和的に、もっと人が喜ぶようなやり方で、自分の力をあらわしてほしいものです。いじめは、その逆をいっています。

【きょうの波模様】
4月22日 晴れ 「しけ」
 連日体調がよくない。きのうまでは郵便局の人や交番の警察官が郵便配達や定期家庭訪問で家にきたときに起きたが、きょうはだれも来なかったため、夕方まで寝てしまった。

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2004.04.21

全員参加で4連勝!

 きょうもテレビでマリーンズの試合を観戦しました。千葉まで見に行きたいけど、遠いしファンクラブ会員証は財布ごとなくしたので、ことしは見に行けそうにありません。

 時折ダグアウトの様子が映し出されます。千葉マリンスタジアムのダグアウトは、ベンチが壁際に一列あるだけで、通路が広くとってあります。選手はベンチに座るもよし、「さく」にもたれてもよし、自由な雰囲気で試合に臨めます。
 改造前はベンチが二列ありましたが、2003シーズン開始前(前任の山本監督時代)に一列撤去されています。監督がボビーに替わったからというわけではありません。
 試合途中、ベンチに座る選手がいなくなることがしばしばありました。さくから身を乗り出し、戦況を見たり声を出したり、グラウンドに立たなくても試合に参加しています。ボビーも表情に余裕が見えます。だれもが明るい表情をしています。声は聞こえなくても、"Good job!"というほめことばが何度も発せられたことでしょう。

 今夜は佐藤幸彦選手の大活躍に酔いました。佐藤選手は年男。初芝選手とともにロッテオリオンズのユニフォームを着たことがあり、ほかのチームに移籍したこともない数少ない選手です。久しぶりに先発出場し、第3打席で猛打賞。年齢を感じさせない鋭い当たりをとばします。
 スンちゃん(李選手)や橋本選手は休み、代わりに大塚明選手とともに起用されたのが辻俊哉(としや)選手。ふたりとも今年初出場です。そして打撃に守備に貢献しています。その大塚選手が、2年ぶりにホームランを打ち、彼も猛打賞を記録。お立ち台に立つ彼の顔から、とまどいながらうれしそうな表情が伝わります。

 本当に、この間まで10連敗にあえいだチームとは思えません。他チーム選手・関係者のみなさん、マリーンズをあなどると、怖いですよ。
 13安打12得点でバファローズを3タテ(同一カード3連勝)。今夜は効率よすぎです。

【きょうの波模様】
4月21日 晴れ 「しけ」
 まだまだ調子が悪い。仕事探しの気力もなく、昼間はNHK-BSでメジャーリーグの中継を見ていた。解説にもとマリーンズの本西さんが出ていたのはうっすら記憶にあるが、疲れからまた眠ってしまった。

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2004.04.20

「投げる精密機械」に勝ちを!

 きょうのバファローズ戦は、「投げる精密機械」こと小宮山投手が先発しました。
 序盤はニックネームのとおり球速は遅くても狙ったところへ投球がきまり、相手打線にすきを与えません。
 ところが、中盤タイムリーエラーで逆転を許し、直後にマリーンズ打線が相手のバーン投手からフランコ選手が押し出し四球と初芝選手の犠牲フライによって同点に追いついたところで、そのままマウンドを藪田投手に継ぎました。続いて川井投手から小野投手に継投、小宮山投手の勝敗はつきませんでした。

 欲をいえば、同点止まりではなく、逆転してコミー(小宮山投手の愛称)に勝ち星をプレゼントしたかったですね。

 継投した小野晋吾投手は、9回の三者連続三振が見事でした。ずっとけがで悩んでいただけに、この結果はファンともども安心できます。

 小林雅英投手へのリレーと初芝選手のサヨナラヒットでマリーンズは3連勝。調子が出てきました。

【きょうの波模様】(書き忘れていました)
4月20日 晴れ時々曇り 「しけ」
 ここのところ(心の)海は荒れ模様。漁(仕事探し)もできない。船は港でしっかり固定されている。(ような感じ)とにかく体を動かすのが苦痛。

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2004.04.19

お久しぶり

 マリーンズが連勝し、最下位から脱しました。千葉での勝利も、小林雅英投手のセーブも、久しぶりのことです。
 思えば、長い10連敗でした。チームの明るい雰囲気は消え、ふだんなら陽気なボビーも、かなり心中いらだっていたみたいです。
 しかし、今夜の試合は前日のボビーの話どおり、「連勝の始まり」を実感させる試合でした。「貫禄勝ち」とはいえませんけど、小林(宏之・雅英)コンビで勝ちました。(中継ぎ投手として藤田・藪田両選手が登板)
 気になるのは、途中交代した渡辺正人選手の状態です。セーフティバントを狙い、一塁にヘッドスライディングしたところ、手を痛めた模様です。
 渡辺選手と交代した小坂誠選手がいつもどおりの好守と、内野手の頭をわずかに越えるヒットを放ち、勝利に貢献しました。最近彼の打撃はフライになることが多かったので、鋭いゴロか、この試合のような内野手の頭上を越える高いバウンドか飛球が出ることを期待していました。

 今週は千葉での試合が続きます。あすの天気が気になりますけど、連勝を伸ばしてもらいたいものです。

【きょうの波模様】
4月19日 雨 「しけ」
 きのうほどではないにせよ、心身とも疲労が激しい。夜になり幾分調子が戻り、こうして文章が書けるようになってきた。

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2004.04.18

出張疲れ

 マリーンズが連敗を止めたようですが、試合自体テレビでも見ていないのでコメントは控えます。

【きょうの波模様】
4月18日 晴れ 「大しけ」
 本日、記載する気力がありません。あしからずご了承ください。

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2004.04.17

つらい・・・

 ジョニーをもってしても、マリーンズの負けは止まらず。
 大阪出張のため、試合の様子は見られませんでした。

 今回の出張は内容がハードなため、文章も簡単に終わらせていただきます。申し訳ありません。

【きょうの波模様】
4月17日 晴れ 「大しけ」
 内容が書けないくらい心が重い。すぐ寝ます。

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2004.04.16

試合は速いが・・・

 今年のマリーンズは、試合運びが速いのが特長です。3時間を超える試合が少なく、きょうの試合も2時間半ちょっとで決着がついています。
 しかし、勝てません・・・。テンポは申し分ないのですが、ファイターズの好守に勝ちをさらわれてしまいました。悔しいけれども、相手の守備のよさをほめなければならないでしょう。
 決していまのマリーンズは調子が悪いとは思いません。結果はついてこないけど。

 あすの予告先発は、ジョニー黒木。
 きょうのスタンドも、東京本拠時代に比べて入りがよいと感じましたが、(公式発表26,000人)あすはそれ以上入るでしょう。出張のため試合が見られないのが残念です。

 ジョニー。流れを変えるときがきた。いままでの苦難を、チームの連敗を、みんなのもやもやした気持ちを振り払うのは、あなたの役目です。あなたがやらなくて、だれがやる。

【きょうの波模様】
4月16日 晴れ 「多少の波」
 午前中不調で、午後になると調子がよくなるパターン。不採用通知のショックがまだ尾を引いているのか。いまは仕方がない。再出発までもう少し時間が必要。

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2004.04.15

試合がない夜

 プロ野球では、セ・リーグが月曜日、パ・リーグは木曜日が原則休みです。
 マリーンズに注目する私にとって、木曜日は休みみたいなものです。一ファンとしては、次の対戦相手であるファイターズをどう攻略するのか想像するのですが、監督やコーチ・選手のみなさんはどんなことをこの夜に考えているのか興味があります。
 私と同じように攻略法を考えているのでしょうか。気分転換に野球のことを考えずに過ごしているのでしょうか。フィジカル(身体)トレーニングやメンタル(精神)トレーニングに汗を流す人もいるでしょう。

 いずれにせよ、思いは一致しているはずです。「日本一になること」。
 マリーンズは1974年以来30年間リーグ優勝から遠ざかっています。(74年は日本一)
移籍経験がない選手は、優勝の経験もありません。
 ことしはプレーオフがありますが、135試合を1位で勝ち抜き、2位と3位のチームを倒して、セ・リーグのチームと戦いたいですね。そして、来年の今頃は、スコアボードに日本シリーズ優勝のチャンピオンフラッグを掲げたい。

 連敗が止まりませんけど、「明けない夜はない」といいます。私たちは、見守っています。

【きょうの波模様】
4月15日 晴れ 「なぎ」
 歯科と内科への通院日。歯科は月例のクリーニング。歯ぐきの状態が改善されてきたので、受診の頻度を月一度から季節に一度へ減らせることになった。内科では体重が減ってきたことと、血圧が安定していることをほめられた。(もともと血圧は低めなのだが)これを維持したい。

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2004.04.14

我慢のしどころ

 今年のマリーンズは、順風満帆な船出かと思ったら、いま嵐の中へ入り込んでいます。
 5回ライオンズに3点とられたところで、ボビーはベンチ裏で何事か叫んだそうです。(テレビ中継のレポートによる)きっと彼の頭のなかも混乱しているのでしょう。
 その日調子がいいと思う選手を先発起用し、選手も連敗を止めたいという意気込みで試合に臨みます。私たちマリーンズファンも、くじけることなく応援し続けます。

 野球に限らずいえることでしょうが、苦難を経験した人ほど、あとで才能が開花したり、下積みの苦労が報われたりするものです。数字上は8連敗となりましたけど、まだ借金3です。これから巻き返せば、週末には貯金生活に戻れます。
 日程を見ても、25日まで千葉と東京ドームでの試合が続きます。(久しぶりにファイターズが東京ドームへ帰ってきます)そこから福岡遠征がありますが、すぐ千葉へ戻れます。

 ここは私たちファンも我慢して秋の結実を夢見ましょう。

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いじめと「無価値感」

 けさの中日新聞を読んで、心を痛めました。イラクにおける人質事件被害者の親族に対して、ひぼうや中傷が相次いでいるそうです。社会面のトップに載っています。
 記事中でも識者の談話が掲載されていますが、評論家の樋口恵子さんが次のような発言をされています。
(以下4月14日中日新聞朝刊から談話部分を引用)

 『憂さ晴らしをしたい人が、いじめやすい人を狙っている。目立つこと、自分にできないことへの一種のねたみだろうが、本当にひどい』

 世の中に心の傷ついた人が多いことを如実に表していると、私は感じました。傷ついたその心を、どういやすか考えなければなりません。
 きっと、ひぼう中傷という罪深い行為をしている者も、心に深い傷を負っていることでしょう。

 どうして、「ねたみ」でしか自分の心をいやせないのか。
 私もたびたび抱く感情ですが、「自分に価値がない」というもの。これに自分の心が支配されてしまい、ある人は押しつぶされ、またある人は反発する。

 いうまでもなく、ひぼう中傷は刑法の名誉毀損(きそん)罪や侮辱(ぶじょく)罪に当たります。犯罪行為でしか自分の心がいやせないとすれば、お互いに不幸なことです。
 「インターネットは自分の名前が出ない」からと、好き勝手に人の心を傷つける者がいます。傷つける者はいい憂さ晴らしの場所でしょうけれども、逆にあなたが傷つけられたときのことを考えていますか? こういった行為が続発すれば、自由に発言ができないという代償が私たちに及ぶかもしれません。「自分さえよければ」という考えが、心のどこかに潜んでいませんか?

 反社会的な行動しかできない者は、社会から追いやられます。そして、より深く「自分の価値のなさ」を味わうことでしょう。いつまでも、その悪循環から逃れることはできません。
 他人をいじめても、何も解決しません。自分の心の傷も、他人の心の痛みも。
 現状をどうしたら改善できるのか、自問自答したり、信頼できる人に相談したり、建設的に周囲と接してゆければ、きっと「自分の価値観」が見いだせると信じています。

【きょうの波模様】
4月14日 雨のち曇り 「多少の波」
 雨上がりに近くのスーパーへ買い出しに出かける。「マイバッグ」にたくさん食品を積み込んで、自転車置き場にカートで荷物を運んだところ、「たくさん買ったね。気をつけて帰りな」と警備員がカートを戻しながら声をかけてくれた。さりげない一言がうれしく感じた。

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2004.04.13

またやり直し

 先日面接試験を受けた会社から、履歴書とともに不採用通知が来ました。何社受けても、結果は同じ・・・。
 だんだんと、望みが薄れてきます。「まただめかな、と・・・」

【きょうの波模様】
4月13日 晴れのち曇り 「大しけ」
 いつになっても終わらない就職活動に疲れがつのる。

 きのう書いた「MacOSX+IE5.2.3で右サイドバーが表示されない」現象ですが、ほかのココログサイトでも同じようになりました。ウインドウを大きくしても解消されませんでした。Netscape7.1だと、両サイドバー表示ができるけどタイトルバーの画面が一部正しく表示できません。Macはここがつらい。

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2004.04.12

MacOS+IE5.2.3でごらんのみなさまへ

 ページレイアウト変更後、右サイドバーが表示されない現象を確認しました。正しく表示できるように、サイドバーを左だけにするよう設定を変えてみます。
 取り急ぎご報告まで、

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リズムというもの

 新聞が配達されない朝は、リズムが狂います。私は学生の頃から朝刊を読んで出かける習慣があり、「新聞が来ていません」と休みの日に新聞屋さんを起こしてしまったことがあります。

 きょうのテーマは「リズム」。
 先ほどまでマリーンズ対ライオンズの試合を見ていました。相手先発の張(チャン)投手のリズムに、マリーンズの選手が完璧に巻き込まれて完封負けを喫しました。
 彼の伸び上がるストレートにほんろうされました。ライオンズの選手やファンから見れば、これほど気持ちよいリズムというのはないでしょう。完封勝利まであとひとりというところで見せた不敵な笑みに、「試合を完全に支配している」と感じました。見逃せばストライクゾーンにボールが収まり、バットを振っても思うようにボールが飛ばないか、空振りになってしまいます。

 本拠地に戻り、リズムを取り戻そうと懸命になるマリーンズ。まるでぬかるみにはまりこんだ車のように、タイヤだけが空回りしているようです。実況していたアナウンサーが、「ベンチで一番声が出ているのがバレンタイン監督のようです。」といっていました。選手個々人も、勝ちたいという気持ちはもっているのでしょうが、(いや、もっているはず)ここのところ形になっていません。

 完封負けで、「ゼロリセット」にしたいですね。あすこそ連敗を止めましょう。

 私の「リズム」について。
 仕事が見つからないと、どうしても生活に張りが出なくなります。体調によりますが、眠くてたまらず一日ベッドのうえで寝てしまうこともあります。
 あす、先日面接試験のあったアルバイト候補先から電話がかかってくる予定です。今回は採否にかかわらず連絡をいただけます。
社会復帰に向けての関門を超えられるかどうか、仕事は重要な鍵を握ります。

【きょうの波模様】
4月12日 晴れ 「多少の波」
 眠気がひどく、昼寝をしなければ体が持たなかった。仕事に就くとなると、眠気との戦いもあるだろう。それを除けば平穏な一日だ。

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2004.04.11

千葉で復活を期待する

 じわじわと勝ちを重ねてきたブルーウエーブが、マリーンズに3連勝して勝率5割。「借金完済」で3位に並びました。

 ここ数試合、マリーンズの試合をテレビで見ていると、開幕当初の「元気さ」が曇っているように感じます。ボビー(・バレンタイン監督)は、いつものように選手の持ち味を生かそうとコーチとともに作戦を立てています。選手もそれに応えようという姿勢は見えるし、得点もあげるのですが、なぜか勝利ににつながりません。ファンとしてはもどかしい光景です。
 打線はそれほど不調という印象はないし、ベンチの雰囲気も取り立てて暗いわけでもありません。
 しかし、自慢の投手陣、特に中継ぎから抑えにかけての選手がふるいません。
 きょう先発した渡辺俊介投手の乱調も、これまた悪夢です。先日ブルーウエーブ戦の前に彼の活躍を記事にしましたが、11日の試合は、悪い意味で別人でした。
 
 スポーツの世界にせよ、仕事にせよ、「成果」が求められる時代です。悲しいことですが、スポーツニュースであってもパ・リーグの試合は勝敗と点数を紹介されるだけというときがあります。ほかのスポーツに比べれば、プロ野球は優遇されている方ですけれども・・・。それでも悲しいです。

 私は時間が許す限りスカパー!でテレビ中継を見るようにしています。9日から11日にかけてのブルーウエーブ戦は、各試合とも相手の勢いに巻き込まれていました。接戦を制することができなかった10日の負けは痛いです。
 立て直しを図っていくかと思ったら、11日は4回から毎回得点を許し大敗。首位の座をライオンズに明け渡しました。8回あたりは「糸の切れたたこ」。集中力も士気も低下しきっているのがわかります。

 最近のマスメディアは、「(監督の名前)野球」ということばをよく使います。しかし、試合を作るのはあくまで選手。監督があまりに前へ出ていては、(もちろん、引っ込んでいてはいけませんけど)主役の存在がかすみます。ことばというのは恐ろしいもの。マスメディアがこういう表現を使い続けると、ますます選手のことを見てもらえなくなりそうです。

 選手の活躍を見たいから、球場へ足を運び、スタンドで応援できないときでも自宅でテレビを見たり、通勤電車のなかでラジオを聞いたり、ウェブで状況を確認するのです。
 私がひいきにしているマリーンズの小坂選手は、10日の試合こそ「弘法も筆の誤り」でしたけど、守備は見ていてほれぼれします。年齢や身長も私とあまり変わらないので、親近感を持てます。

 話がそれました。
 このまま引き下がるようでは、いままでのマリーンズからの進化が見えません。千葉へ帰って、選手が新時代を作っているという姿を見せてもらいたいものです。
 相手は首位のライオンズ。主砲カブレラ選手がけがで出られないというハンディキャップはあるものの、油断できないチームです。11日はバファローズの抑え、カラスコ投手から和田選手がサヨナラ満塁ホームランを放って勢いづいています。
 5連敗と、貯金を使い果たしてしまったので、ここから稼ぎにゆきましょう。

【きょうの波模様】
4月11日 晴れ時々曇り 「なぎ」
 深夜のニュースを見ていたら、夜明けまで起きてしまった。とりあえず正午過ぎまで寝たが、このリズムは一日限りにしたい。書留が来たのに、呼び鈴が聞こえないくらい熟睡しており、2回も配達に来てもらうことになった。配達員さん、日頃お世話になっております。

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許すこと

 10日は、「許す」ことが主題の講演を聴きに行きました。その後講師を囲んでの夕食会(というか飲み会というのか)に参加したので、午前様です。

 「許す」ことは、簡単そうで非常に難しいというのを実感しました。
 人は誰もがなにがしかの「禁止令」を自分に与えているそうです。その禁止令のために、自分や他人をしばったり傷つけたり、トラブルを起こしたり巻き込まれたりしています。
 
 自分では、「許し」を自らに与えると、「パンドラの箱」のようによくないことが自分や周囲に起きてしまいそうな気がしてなりませんでした。
 しかし、実際はそうでないということを学びました。「許し」を与えることにより、自分をしばっているものがとれ、自分自身にも、他人にも優しくなれます。
 これができると、見るもの接するものがまるで違ってきます。よい方向へ変化を起こすきっかけになります。

 講師は、「何かひとつ、自分に許しを与えてみることをすすめます」と話されました。私は、「恋愛をしてもいい」という許しを与えました。
 今後どのような変化を起こすことができるか、楽しみです。

【きょうの波模様】
4月10日 晴れ 「べたなぎ」
 マリーンズの調子が、いまひとつよくない。シーソーゲームを落とし連敗。上位3チームがすべて負けたため、首位には変わりないものの、負けを引きずってほしくない。
 対して自分の調子はいい。眠気が若干あるが、活力はある。あとは体力だけか。運動しなきゃ。

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2004.04.09

小林雅英投手が気がかり

 本題に入る前に。きのう8日の記事が100本目でした。
 野球の話です。
 神戸・ヤフーへ移動したマリーンズ。今年は先発・清水直、抑え・小林雅の組み合わせのときに「らしさ」が現れません。
 終盤8回までは「いただき」と思っていました。しかし、小坂選手がまさかトンネルをやってしまうなんて・・・。イレギュラーバウンドでもないのに、悪夢です。継投の雅も大乱調。
 先日の試合では、ホークス・城島選手のホームランで直の勝ちが消えましたし、今夜もまた・・・。
 返す返すも残念でなりません。
 あすこそは勝ちをつかみましょう。

 4月9日付中日新聞夕刊に「ココログ」が紹介されています。 東京新聞だと8日付夕刊においてすでに紹介されていました。「(サービス開始から)2ヶ月で1万8千人」とあります。手軽にサイトの更新ができることはありがたいです。私のようにテキストベースでサイトを構成している者にとってはなおさらです。

【きょうの波模様】
4月9日 晴れ 「大しけ」
 きのう面接を受けたとき、面接官からいわれた「言葉づかいがていねいすぎるくらいていねいですね」という一言が気にかかっている。人との距離のつかみ方は実に難しい。
 疲れもとれず、病院から帰ったら寝込んでしまった。

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2004.04.08

マリーンズの開幕4カードを振り返る

 まだブルーウエーブと対戦していませんが、きょうは移動日にあたるので開幕からのマリーンズの戦いぶりを振り返ってみます。

 開幕のライオンズ戦。試合の内容はもとより、開幕セレモニーで監督やコーチ、選手が私たちがいる(ただし、私自身は家で留守番)レフトスタンドへ向かって手を振ってくれたことが印象的です。この一幕だけでも「陽気で明るい雰囲気」のチームにマリーンズが生まれ変わったと感じるのにじゅうぶんです。
 何より、松坂投手を攻略して勝利したことは意義があります。1勝1敗ながらも、大きな手応えを感じました。

 大阪へ移動してのバファローズ戦。日曜日ライオンズに負けているので、それを引きずらないか心配でした。
 それを杞憂(きゆう)だと、ことばに出さず示してくれたのが、渡辺俊介投手です。珍しい投球フォームだけでなく、実力でも彼の名前はファンの間に浸透していくでしょう。アテネオリンピック野球日本代表1次候補に、彼の名前が挙がっています。(マリーンズからはほかに小林雅英投手、小坂誠内野手も)もともとマリーンズの投手陣は定評を持っていますが、信頼度がさらに上がったといえるでしょう。
 このカードは3戦こそ完封負けでしたが、これまた悪い雰囲気を残さないのが今年のマリーンズです。

 ようやく千葉へ帰り、昨年のパ・リーグ優勝チーム、ホークスを迎えました。
 どちらがディフェンディングチャンピオンかわからない3連戦でした。まさか全部勝てるなんて・・・。ファンであってもびっくりしました。流れを自分のもとへ引き寄せ、それに乗じて相手に勝つというスタイルが、チームに根付きだしたのでしょう。
 気がかりといえば、小林雅英投手の調子です。全幅の信頼をもって見守りたいのですが、どことなく危なっかしい場面があります。抑えで登場し、城島選手にホームランを浴びたときは冷や汗が出ました。(サヨナラ勝ちで彼が勝利投手になったが、好投した清水直行投手の勝ちを消してしまったのが痛い)
 4日に、李承ヨプ(ヨプ:火へんに華)選手が「消える打球」を披露しました。強い雨を切り裂き、打球はライトのポールの左を抜けて、テレビカメラも追いつけなかったようです。あんな打球、見たことないし。(千葉マリンスタジアムの場外ホームランは、マリーンズの選手では初めてらしい)ガラスを壊されてしまった車の持ち主は、うれしはずかしかも? 修理代どうなるのかな? と、ちょっとやじ馬根性が・・・。
 この日も渡辺投手が投げました。李選手のホームランが出た4回は、攻撃時間45分! 雨が降り、守備になかなかつけない悪条件なのに、よくコンディションを守りました。見えないところだけど、ナイスプレーだとほめたいです。

 この押せ押せムードを引っ張り、ファイターズ戦にのぞんだマリーンズでしたが、結果は1勝2敗。はじめて連敗しました。「照る日があれば曇る日もある」といいます。強風がマリーンズに味方しなかったり、なぜか小宮山投手が先発の日は打撃陣が不調になったり。そんなにうまくはいかないもの。
 それにしても、相手の金村投手(7日に先発)、帽子とばされすぎ。お互いに集中力が切れてしまいます。中立な視点でいえば、帽子に気をとられなければ完投もあったかもしれません。変化球がよく決まっていたので、ことさら両チームが強風にほんろうされたのでしょう。

 パ・リーグ第3節、4月7日現在 マリーンズは11試合、7勝4敗 勝率6割3分6厘。2位ホークスとのゲーム差は1.0です。

 今後も、マリーンズの戦いぶりに期待しています。

【きょうの波模様】
4月8日 快晴 「多少の波」
アルバイトの面接を受けた。適性診断があり、その会社が求めている人物像と自分のプロフィールがあまり一致しなかったようで、採用されるか心配。いつものように近くの郵便局から礼状は出してみたが、どうなるか。結果は12日の月曜日に判明する予定。
 家に帰ったら、またしても疲れが・・・。寝てしまわないうちにきょうの稿を仕上げた。

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2004.04.07

野球の話は休みます

 私はMacユーザですが、なぜか悪者になっています。
 Windows xp、ほかのユーザで、かつメールソフトなどに私のアドレスを記憶している方、心当たりがありましたら、ウイルスチェックをお願いします。

 最近のウイルスメールは、送信者を偽っているケースが多く、自身をコピーして手当たり次第にメールを送信します。相手のアドレスが見つからないときに、偽った送信者とされるアドレスへエラーメッセージが送られます。

 悪意のある者は、MacOSのウイルスを作らないといわれています。困る人が少ないから。
といっても、間接的にMacユーザも被害をこうむっています。

 このようなウイルスメールがはんらんするから、夜間のレスポンスが低下するのかな・・・。
ひとりの悪意が多くの人に迷惑をかけるのは、実際社会と何ら変わりないのですけどね・・・。

 マリーンズはここで一休みですね。木曜日は試合がないから、移動は疲れるけど気分転換を図って週末のブルーウエーブ戦に備えてもらいたいです。試合評も休みます。すみません・・・。

【きょうの波模様】
4月7日 晴れのち曇り 「多少の波」
予定されていたアルバイトの面接は、先方の急用であす8日に延期。連絡を受けて力が抜けてしまった。

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2004.04.06

照る日があれば・・・

 火曜日とはいえ、1ページしかない日経朝刊の運動面にマリーンズが大きく取り上げられるとうれしいものです。
 印象とは意外なもので、数字で見ればマリーンズは昨年同様投手成績がよいものの、打撃成績がいまひとつなのです。それでも打数や打率に影響しない四死球や犠打、相手失策などの効果が大きく、快進撃を続けてきました。

 きょう、マリーンズは負けました。連勝はいつか止まるもの。このあたりで気を引き締めて、弱気にならずに再び勝ちをめざしてくれればそれで満足です。
 以前からの繰り返しになりますが、いままでと同じなのはユニフォームと本拠地くらいです。あなどると怖いですよ。去年までの負け犬根性はどこかに消えました。
・・・と言い切りたいところですが、終盤の継投にまだ弱気さが残っていそうです。「打たれてもいい」というくらいの気持ちで対戦すれば、打者は驚くはずです。

 浮かれることなく、地道に自らがすべきことをやれば、秋に大きな実りとなって帰ってくると信じています。その果実を、ファンともども味わいたいものです。

【きょうの波模様】
4月6日 晴れ時々曇り 「なぎ」
 あすの面接に向けて履歴書を作成した。午後からは小学校に入学、幼稚園に入園した二人のめいを祝いに出かける。満開の桜の下で撮影しためいの姿に目を細める。完璧「叔父ばか」。
 次こそは、自分が新しいスタートを切れるように、力を出しに行く。
 友人から花が届いたとメールがあった。日中に外出できるようになったとのこと。回復力の強さに驚くばかり。

 このサイトの構成を若干変更しました。文字を全体的に大きくしてみましたので、以前に比べて読みやすくなったと思いますがいかがでしょうか。

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2004.04.05

マリーンズ生まれ変わりのわけは?

 全国のニュースでマリーンズのことを取り上げてくれるのはうれしいです。週末はことさらそうです。
 月曜日にパ・リーグの試合をすることは大いに意義があります。いまでもマスメディアの視点はセ・リーグやメジャーリーグにいっています。
 ファイターズの新庄(登録名はSHINJO)選手が移籍時の記者会見で「これからはパ・リーグです」と語りました。シーズンが始まったばかりですが、いまのところは彼の発言どおりにことが進んでいるのではないでしょうか。
 セ・リーグより開幕が一週間早かったパ・リーグは、開幕日の3球場入場者が過去最高を記録しました。計算方法は相変わらず「ゲタを履かせる」やり方ですが、テレビを見る限りでは、人々が過去以上にパ・リーグの試合を注目するようになりました。

 去年までと同じなのはユニフォームくらい? のマリーンズ。ここまでスタートダッシュがうまくいくとは、ファンの私も信じていませんでした。
 じかに試合を観戦したのはオープン戦だけですが、テレビを通じても選手のやる気がみなぎっていると感じます。リーグ優勝からもっとも遠ざかっているチームだからこそ、秋にはみんなで勝利の喜びを感じたい。
 目標や課題がわかっていて、それらの達成、克服に向けて足並みがそろっているからこそ、マリーンズは生まれ変わったのではないかと思います。
 試合のなかでも、「今年のマリーンズは怖い」という意識を相手チームに植え付けつつあるようです。ひとつチャンスをつぶしたとしても、次の機会は着実にものにし、そこから勝ちに行く姿勢は、去年まではありませんでした。あったように見えてもたまたまだったでしょう。
 投手の力量は定評がありましたが、打撃は相手に見くびられていました。その打力が、ことしは確実に向上しています。
 どの選手に対しても油断ができない怖さ。相手チームには怖く映るでしょう。

 まだ、もっと、マリーンズはパ・リーグをおもしろくしてくれるでしょう。
 それは選手の活躍であり、監督はあくまでも選手の持ち味を引き出す役割である。ボビーはそれがわかっているからこそ、かえって人気を呼んでいるのでしょう。

【きょうの波模様】
4月5日 快晴 「多少の波」
 入院中の友人に向けて花を贈った。事情により直接見舞いに行けないため、近所の花屋から発送を依頼した。快復を願う。

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2004.04.04

あらためて、ひたむきさは美しい

 声を大にしていいたい。「ひたむきになれることは美しく、かっこいい」。

 つくづく、自分は野球が好きだと感じました。どの試合も、選手のひたむきさをひしひし感じました。マリーンズ対ホークスの試合に始まり、センバツの決勝、愛工大名電対済美(愛媛)の試合、チャンネルを切り替えながらドラゴンズ対カープの試合を見ました。

 なんといっても、手抜きせずに目の前の課題へ取り組む姿が美しいのです。それが見る人を感動させるのです。
 名電は今年のセンバツで最初に校歌を歌い、最後に相手の校歌を聞きました。開会式直後の試合に勝ち、決勝で敗れました。一番長く甲子園にいたチームになりました。
 選手たちの心を思えば、悔しさが先に立つかもしれません。涙を流す選手もいました。
 その悔しさが前進する力につながるのです。悔しさを知らない人間は、成長することを知りません。ずっと順風満帆で進んできた人には、この気持ちはわからないでしょう。

 振り返れば、私も数年前までは「気づかなかった」のでしょう。
 社会から取り残されたとき、何にもたとえられないくらい悔しさにさいなまされました。人生にピリオドを打とうと考え、実行しかけたこともありました。
 その状況からすくい上げてくれたのが、周囲にいたみなさまだったのです。こんな自分でも気にかけてくれたことはありがたい幸せです。
 何をして恩返しをすればよいのか。それが、「ひたむきに」目の前の課題に取り組むことだと考えました。現在、好意を素直に「ありがとう」と受け入れることと、不要になったルール・習慣などを「手放す」ことを学んでいます。「学ぶ」というと表現がおかしいかもしれませんけど、日常のなかで取り入れているつもりです。

【きょうの波模様】
4月4日 曇り時々雨 「なぎ」
 きょうは野球漬け。テレビ観戦でなければ、千葉マリン・甲子園・ナゴヤドームの試合をはしごできない。本来ならばどこかの球場にはじかに足を運びたいところだが、体がひとつしかない以上、テレビ観戦が次善策か。
 仕事が見つかったら、千葉へマリーンズの試合を見にゆきたい。

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2004.04.03

結論は前?

 日本語文章の組み立ての基本は「起承転結」です。「要約文」を拾い出すサイトは、冒頭の文章を抜き出すことが多いとか。ビジネス文書に通じるスタイルです。「結論」→「理由」という流れ。頭語や落語でいうところの「まくら」が使いにくいのも事実です。

 たとえば・・・

 センバツ準決勝行われる(タイトル)
 桜の花がいよいよ満開となった甲子園球場に、4万人もの人の花が咲き、選抜高校野球準々決勝の2試合が行われました。

 この文章を冒頭に持ってゆくと、要約文だけでは論旨がわかりにくくなります。
 私は愛知県民ですので、地元の愛工大名電高校が決勝進出を決めたということがいいたいのです。

 これをふまえて、文章を書き直してみると・・・

 愛工大名電高校決勝進出!(タイトル)
 愛工大名電高校がセンバツ決勝進出を決めました。最後まで気が抜けない試合展開に、私はテレビの前から動けませんでした。

 タイトルと最初の段落だけ書いてみましたけど、いかがでしょうか。
 私が使っている「ココログプロ」では、概要文が書けるとはいえ、概要欄に入力しなければ、自動的に冒頭40文字(既定値)を抜き出す仕組みになっています。概要欄へ文章の概要を入力すれば、トラックバック送信時や連携で「概要のみ」としている場合に有効ですけど、必ずしも使い勝手がいいとはいえません。

 先に「ビジネス文書」と書きましたが、新聞記事とも似ています。

 ○月×日、□町であった商店火災の初期消火に協力した5人に、□消防署がきのう感謝状を贈呈した。

 とりあえず事実関係だけならこの文章で足ります。後に受賞者の談話や功績などが書かれたとしても、忙しければ冒頭の文章だけで次の記事へ移れます。

 日本語になじみやすいウェブログとは何か。思いを巡らせながら、ある程度まとまったところで掲載してゆきます。
 回りくどくなって恐縮です。しかし、簡潔すぎた文章も味気ないと思いませんか?
やっと、きょういいたいことがいえました。(やっぱり回りくどい)

【きょうの波模様】
4月3日 晴れ時々曇り 「多少の波」
 午前中の調子さえ取り戻せたら、もう本調子かも。
 新しい財布を手に入れた。落とすことのないように、チェーンつきのものにした。

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2004.04.02

ボビーに見る職場管理術

 やっとマリーンズが本拠地の千葉へ帰ってきました。きょうから福岡ダイエーホークスと北海道日本ハムファイターズを迎えての6連戦が始まりました。今夜もテレビ観戦です。

 印象に残るプレーは、2回裏、マリーンズの攻撃のときです。
 立川選手がファウルチップと判断したプレーを球審は空振り三振と判定しました。球審に詰め寄る立川選手。そこにボビー・バレンタイン監督が現れました。
 監督は息巻く彼を球審から穏やかに引き離し、何か彼に声をかけながらベンチに連れ帰りました。むろん、乱闘騒ぎにならず、おとがめなしで試合続行となりました。
 マリーンズの逆転攻撃は、この一幕がなければなしえなかったでしょう。相手野手の失策もからんで、0-2から4-2と「倍返し」。
 昨年までならおそらくもめて試合が間延びし、ふらふらとチェンジになっていたでしょう。

 ボビーの行動は、部下のやる気を引き出すという面で職場内において応用がききそうです。
 仕事上のミスがあったとしても、傷口が浅いうちに手当てを施し、ふだんからも部下が「この上司についていこう」と思わせるような態度で接している姿は、「上司の鏡」です。
 昨年までのマリーンズでは見られないねばり強さや、ダグアウトの雰囲気の明るさ。監督の持つ陽気さもありますが、「この人こそ私たちのボス!」という管理職がいる職場は士気が上がるというひとつの例でしょう。

 対して、前阪神タイガース監督の星野仙一氏がいます。おなじみ、「燃える男」ですが、タイプは違っても、部下を信頼し、「責任は自分が取る」という考えは似通っています。

 こんな上司の下で働きたいですね。

 試合がつい先ほど終わりました。波留選手のさよなら押し出し四球でマリーンズの勝利!
 ヒーローインタビューはボビーが日本語も交えて、「選手たちのおかげ」と部下をほめ、「次の試合はあした。勝ちを重ねて秋にはすばらしいものを見せる」と語ってくれました。
 監督のインタビューなんて、日本シリーズみたい。

【きょうの波模様】
4月2日 雨のち晴れ 「しけ」→「多少の波」
 午前中調子が悪い。カウンセリングはほとんど話ができないくらい眠かった。きょうから新しい主治医に変わったが、治療方針を簡単に打ち合わせただけで初日は終わった。
 午後からはアルバイト面接の打ち合わせ。来週水曜日午後に設定。次こそ決めてみせる。

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2004.04.01

桜満開、野球も満開

 きょうは家でセンバツを観戦していました。
 第1試合は、地元愛工大名電が準決勝一番乗りを果たしました。
 それはもちろんうれしいのですけど、第2試合の社(兵庫)対福岡工大城東の試合は、見る者を引きつけました。
 社が9回で試合を決めるかと思ったら、「あと1球」というところで同点。またも延長戦になりました。
 結果延長11回で社が勝ち、順調にいけば3日の土曜日に名電と対戦することになりました。

 この試合で教えられたこと、それは「最後まであきらめるな」。
グラウンドの選手たちからそういったメッセージをもらいました。

 同じことをマリーンズの選手たちからも教えられました。これまでは、終盤に追いつかれたり逆転されたりすると、そのまま意気消沈して負けてしまうのに、今年は勝ちに行く姿勢が見られます。

 いまの自分に置き換えれば、「最後まであきらめなければ、仕事が見つかり、恋人もできるぞ」と応援してもらっている気がします。
 そう感じたからこそ、きょうも仕事探しができました。次こそ決まってほしい。

【きょうの波模様】
4月1日 曇り 「多少の波」
 朝がつらかった。それでも昼からは野球観戦しつつ仕事探し。

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