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2004.06.13

どうするのか、バファローズよ

 朝起きてびっくり。日経1面に「近鉄球団 オリックスに譲渡交渉 球界再編の可能性」という大きな見出しが出ていました。時事通信も同様の記事を配信しています。
 大要は次のとおりです。
(参考:6月13日付日本経済新聞スポーツ2面:名古屋14版37面)
1 球団譲渡は前年11月30日までに実行委員会とオーナー会議の承認が必要
2 次回の実行委員会は(6月)21日、オーナー会議は7月7日開催
3 オーナー会議での賛成議決は出席者の4分の3以上の賛成が必要
4 賛成議決がえられれば、今シーズン終了後譲渡の構え
5 プロ野球協約で同一企業が複数の球団の保有を禁じているので、譲渡は合併、チーム数減?

 以上が議決までの流れです。ここまでの経緯を簡単に振り返ります。(引用:同紙1面)

 近鉄(引用者注:近畿日本鉄道)は、2000年3月期から4期連続で連結最終赤字(決算) に陥り、(04年3月期は黒字)( 親会社・子会社のような支配従属関係にある企業集団:ここでは近畿日本鉄道と近鉄球団 を単一組織体とみなした連結財務諸表を作成するために行う決算。関連会社についても配慮される。証券取引法により、一定の企業集団に対して要求される。 出典:Yahoo!辞書 大辞泉 提供:JapanKnowledge 一部改変 )02年3月期には無配に転落(引用者注:株主に対して利益である配当金が分配できなかったこと)するなど経営不振が続いていた。
(引用終わり)

 すなわち、親会社の経営不振による負のリストラ策というわけです。過去にも球団そのものや、球団名の売却などを模索しては準備不足で策を講じることができず、かといって決め手になりそうな案もほかに見つからないようです。

 仮に記事のとおり球団売却が実現したとします。
 大要5のとおり、同一企業複数球団保有禁止のルールがあるため、パ・リーグは6球団でなくなる恐れが非常に増します。プロ野球の球団を新たに作ることは、資金や人など多くのコストが必要で、現代ではとうてい実現しないといってよいかもしれません。
 これで現実味を帯びてくるのが、ある球団のオーナーがしきりに提唱する「1リーグ構想」です。現在のセ・パ・両リーグ12球団が、1リーグ11球団としてリーグ戦を行うものですが、構想自体ファンのことなど考えていないものだと私は思います。よくいえばビジネスライク、簡単にいえば「ジャイアンツ偏重への加速」。
 悪い方向に、プロ野球が進みませんように・・・。
 

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