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2004.09.20

ストライキで見えたもの

 この週末、まるで冬のような感覚でした。雨でもないのにプロ野球の試合がまったく行われなかったためです。
 私は今回のストライキに関して致し方ないと考えています。あまりに性急で結論らしいものに理由をつけようとする流れにあがなうためには、今回の行動はやむを得ないものでしょう。
 今回の騒動でひとつ見えたものといえば、能動的に選手がファンサービスを行ったことがあります。急ごしらえで混乱があったようですけど、(けがをされた方にはお見舞い申し上げます)イベントのプロが携わったというわけでありませんし・・・。
 ファンや選手が痛みを分かち合っているのです。一端で責任を感じていない経営者がいます。ふたたび交渉の場が設けられるようですけど、前を向いて歩んでほしいものです。

【きょうの波模様】
9月20日 曇り時々晴れ「なぎ」
 彼岸入りというのに、まだ暑い日が続く。空を見れば、高い空に入道雲。確実に秋が近づいているようだ。

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2004.09.12

声を出してつながる幸せ

 千葉マリンスタジアムで行われたマリーンズ対ファイターズ戦をテレビ観戦しました。
 きのうに続いて3万5千人の観衆が集まり、両チームの選手に大きな声援が送られました。2試合とも延長戦になり、マリーンズとファイターズそれぞれひとつ勝ちました。
 テレビを見ていて感じたのは、声を出すことによって多くの観客が「つながっている」ということです。明らかにチャンスを迎えると、特に地元のマリーンズの選手に対して応援する声が大きくなるのです。これほどはっきりと声が聞こえた試合があったでしょうか。
 試合に負けたことは残念ですけど、最後まであきらめないマリーンズ・ファイターズの選手やスタッフ、観客と一体になったその内容はすばらしいです。
 レギュラーシーズン最終戦まで、この状態が続きますように。野球が見られる幸せを与えてください。

【きょうの波模様】
9月12日 晴れ時々曇り 「なぎ」
 公私にわたってうれしいできごとがあった。この調子です。

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2004.09.08

秋風はどんな風?

 近所の空き地でトンボを見ました。空が少し高くなったような気がします。台風が過ぎて、吹く風が少し涼しく感じます。

 ことしは、ほんとうにたくさん台風がきますね。先日は大きな地震がありましたし、天も地も荒れています。
 荒れているといえば、今夜のホークス対マリーンズ戦もそうでした。かっとしてしまう気持ちはわかりますけど、グラウンドでなぐりあうなんて・・・。マリーンズが負けてよりつらい気持ちです。

 秋風・・・。
 球界再編問題がここにきてひとつの動きを見せました。「来年は2リーグ、セ・リーグ6球団、パ・リーグ5球団」とのこと。
 個人事業主であっても、事実上労働者である選手たちの声を聞かず、結論だけが先にあった話ですが、世論調査にしかり、有志による大規模な集会が開かれた事実にしかり、これほど性急な動きに反対する流れがあっても、経営者は自分たちの思うまま事を進めてしまいました。
 テレビニュースで街頭インタビューを見ましたが、「どうでもよくなりました」という意見が出たことは残念でなりません。
 球界に吹く風は冷たいものになりつつあります。私は選手会のストライキに賛同します。試合が見られないことは確かに残念です。しかし、選手会の声に対して不誠実な態度を見せ続ける経営者に対して、できることはストライキくらいしかありません。
 この風が、おだやかなものになりますように。

【きょうの波模様】
 9月8日 晴れ時々曇り 「多少の波」
 日曜日の地震から、揺れに対して心が過敏になっているようだ。

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2004.09.02

猛暑も一段落

 きょうは仕事が休みでした。用事があって外出したのですが、ずっと続いていた猛暑が一段落したのか、半袖だと涼しく感じました。
 思えば、いままでの暑さが異常だったのでしょうね。とはいっても、少しずつ季節は秋に向かっているようです。

 仕事がまだ慣れないせいか、家に帰るとすぐ寝てしまいます。マリーンズの試合も最近は大まかな経過を新聞ほかの情報で知るくらい・・・。いつの間にか残り試合数がわずかになりました。
 まだしばらく更新のペースは鈍るかと思います。思い出したときにのぞいていただけると幸いです。

 まとまりませんけど、9月最初の記事でした。

【きょうの波模様】
9月2日 曇り一時雨 「なぎ」
 完全休養日。用事があって少し外出したほかは家で休んだ。

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