2004.07.19

ハードディスク交換です

 パソコンが修理から戻ってきました。結果はハードディスクが故障しており、交換となりました。
 救いだったのは、保証期間中だったので金銭負担がないことでしょうか。しかし、バックアップをとるいとまもなく故障したのは痛いです。

 これで以前のように自宅からアクセスができるようになりました。データの復旧作業を行いながらとなりますので、更新頻度があくかもしれません。
 これからも、よろしくお願いします。

【きょうの波模様】
7月19日 晴れ時々曇り 「高い波」
 午前中調子が悪く、午後になると若干持ち直すパターンが続いている。

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2004.07.14

壊れるのは一瞬のこと

 ついていないときは、とことんついていないのかもしれません。
 パソコンのハードディスクと、携帯電話の基盤が相次いで壊れてしまいました。
 携帯電話は4年使っているので仕方ないかなと思いますけど。形状はストレートタイプが好きなのですが、最近は折りたたむものしか出ていないのが不満です。販売店の人も、以前と比べて耐久性は低くなっているといっていました。

 私は、使えるものはできるだけ修理して使い続けたいという考えを持っています。
 自転車は、20年目に入りました。自転車屋のご主人には、大変お世話になっています。

 「このころの自転車は、骨組みが丈夫に作ってあるから、まだまだ乗れるよ」

 もう、何度目になるでしょう。ブレーキワイヤーを取り替えながら、私に話してくれました。さすがにさびが出てきましたけど、近所への買い物程度なら問題なく乗れます。
 この自転車は例外かもしれませんけど、長く使ってもあきがこなくて丈夫な製品が増えてほしいです。

 携帯電話は買い換えるつもりですけど、パソコンは修理に出します。まだまだ使えるから。

【きょうの波模様】
7月14日 晴れ 「べたなぎ」
 わりに風を感じるが、熱風であり、汗がひくどころかより汗をかく。考えもうまくまとまらない。
(パソコン修理中のため、更新が不定期になるかもしれません。ご了承ください)

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2004.07.12

楽しみが義務になると・・・

 ウェブログのライターが、増加するアクセスやそれにまつわるコメントの返事に疲れてしまう現象を取りあげたニュースを読みました。
 読んだ記事は、こちらです。
(出典:Yahoo!ニュース-コンピュータ HOTWIRED JAPAN 2004年7月12日17時10分掲載 ブロガーに蔓延(まんえん)する「燃え尽き症候群」)

 私は日記の代わりにこのウェブログを作成、更新しています。記事を読んで感じたのは、最初のうちは楽しみでやっていたのに、周囲の期待(それが本人の思いこみかもしれないし、実際にあるのかもしれないが)に応えようとするあまり、義務感を覚え重荷になってしまうのではないでしょうか。

 記事中にある「燃え尽き症候群」とは、仕事や義務などに対して過度に順応したり、苦しいと思う気持ちを抑えつけ、苦しみさえ感じられずにいるうちに進行し、ほとんどの場合は突然いままでやってきたことを放り出すことを指します。

(記事から引用)

「書きたいか書きたくないかに関係なく、何か書き込まなくちゃいけないという気になる。」
(引用終わり)

 この一文は、楽しみが義務感に変わる様子をよく書き表しています。
 これと同じような現象は、いまに始まったことではなく、繰り返し起きています。

 電子メールは、現代人に欠かせない「道具」となりました。あくまで道具であり、手段であって目的ではありません。メールを送ること「だけ」にしか気を回せず、かんじんの内容は覚えていないという話も聞いたことがあります。
 「文章を書く」という仕組みそのものが変容し、同時に「文章」そのものが変化したことは事実です。
 こうして私が文章を書いているのは、一種自己満足もあります。しかし、私の考えを明らかにするには有意義な「手段」であると考えています。
 それが「目的」に変質したとき、私の書き込みはとだえてしまうでしょう。

 楽しみが義務になったとき、人は苦しさを感じます。「趣味を仕事にする」と「仕事を趣味にする」は、似ているようで大きく違います。
 この主題は、継続して考えてゆきます。

 野球のことを書きたかったのですけど、さらに書けば長くなるのであすに回します。

【きょうの波模様】
7月12日 曇り 「べたなぎ」
 他人の痛みを自分の痛みとして考えられる人はすばらしい。一日それをかみしめながら過ごせた。教えていただいたみなさんに感謝します。

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2004.06.03

枯れかかった木

 心の寒さを感じずにいられないニュースをよく見聞きします。
 4月には、イラク人質事件に関して「弱いものいじめの国・日本」というタイトルで記事を書きました。そこでも書いたことを繰り返します。

 「まるではやりもののように人をいじめてしまう危険な世の中です。思考を少しでも働かせることができれば、こんなおろかなことができるはずがありません。」

 さらに理解を深めるために、「いじめと『無価値感』」も読んでいただければ幸いです。

 小学生が被害者と加害者になった殺人事件にしかり、高校野球で甲子園にも出場したことがある学校のことでもしかり、興味本位でしか物事を見ることのできない人には、ほんとうにうんざりさせられます。
 物事を木にたとえれば、「本質」が幹であり、それ以外は枝葉(えだは)です。「枝葉末節(しようまっせつ)」ということばのとおり、本質を見ずに枝葉ばかりこだわっていては、物事はよい方向に進みません。

 いま、この世の中は枯れかかった木のようです。この木をよみがえらせるにはどうしたらいいでしょうか。
 私なら、まず木に対して水と肥料を与えます。
 良質な水と肥料を木に与えれば、その木はよみがえります。何年も咲かなかった花が咲くでしょう。その花をめでながら、木のもとで宴(うたげ)を開くでしょう。

 「良質な水と肥料」は、いったいどこにあるでしょう。
 それは、みんなの心にあります。
 枝葉にしかこだわれないのも、みんなの心のなかにあるひとつのパターンです。それはカードの表と裏のように、一体になっています。
 暗くてじめじめした世の中から、明るくてさわやかな世の中に変えるには、みんなの心にあるカードの裏を表にひっくり返すことが求められます。

 古代の人は、火や刃物など、さまざまなものごとを獲得しました。
 これらは、上手に使えば料理が作れたり、衣服を作れたりするなど、多くの恩恵をもたらします。しかし使い方を間違えれば、命を奪う恐ろしい魔物になってしまいます。

 現代の人は、インターネットという、それこそ火や刃物の獲得と同じくらい人類史に残る大きなものを獲得しました。

 古代の人が火や刃物の使い方にとまどったように、現代の人はインターネットの使い方にとまどっているのではないでしょうか。
 上に書いた文章を現代に変えてみます。

 現代の人は、インターネットというものを獲得しました。
 これは、上手に使えば自ら情報の送り手となったり、世界中の情報をその場で瞬時にとらえることができたりするなど、多くの恩恵をもたらします。しかし使い方を間違えれば、命を奪う恐ろしい魔物になってしまいます。

 すんなり変えることができました。
 火や刃物の使い方と同様に、インターネットの使い方、情報との接し方をみんなが学び、体験し、よりよいものに変えていくことが急がれます。
 情報はすべてが真実ではない。かといって、すべてがうそでもない。それを見極めることが、現代を生きる人に共通の課題です。
 こうして、私も情報を発信する人間ですが、発信するからには、できうるかぎりその情報は真実に近づけることが求められます。もちろん、完全な真実というものは存在しえないでしょう。真実でないことを、あたかも真実のように見せかける、それはやってはいけないことです。人の道に反します。

 人にしてもらってうれしいことは、他の人にもしてあげましょう。いやだと感じたことは、他の人にしないように気をつけましょう。

 基本は、ごく簡単なこと。自分の身に置き換えて考えれば、答えはすぐ見つかります。

【きょうの波模様】
6月3日 晴れ時々曇り 「べたなぎ」
 さわやかな一日。あまりのすがすがしい天気にウォーキングを楽しむ気になった。ふだん自転車や車を使うところへ歩いて出かけてみたら、心地よい疲れを感じた。

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2004.05.19

パソコン・携帯電話と「親との雪解け」

 きょうも実家へ出かけました。買い物から帰ってきた母親から、「娘(私の妹)へ携帯電話でメールを送ったけど届いていないみたい」と相談を持ちかけられました。
 携帯電話を見たら、メールアドレスのところに電話番号が入っていました。「これでは届かないよ」と教えたら、「電話番号で届くといいのにね」。納得です。

 こんどは、パソコンを使って郵便の再配達申し込みに挑戦。「これなら電話代がかからないし、24時間いつでも申し込める」と利点を説明して、アドレス入力からスタート。ところが、「記号の読み方がわからない」と質問されました。50代半ばの母親にはむつかしいようで・・・。
 アドレスを入力し、ブラウザの「お気に入り」に追加したところで、かな漢字変換に苦戦しています。ローマ字の入力規則がわかりにくいようです。「料理といっしょで、何回もやればうまくなるよ」と助言して、「半角カタカナは使わないようにね」と、教えました。
 時間はかかったものの、完了画面が表示され、便利さを母親も実感できた様子です。「これなら郵便局に電話をかけなくてすむね」と。

 一週間前は険悪な状態だった親と、「雪解け」を迎えることができました。

 あらためて感じたことは、これからの高齢化社会と情報端末のあり方の難しさです。携帯電話にしてもパソコンにしても、必要のない機能が多くついている気がします。そのためかえって利用する側がまごついたり、使わない機能をもてあましたり、機器そのものの価格が高くなったりしています。

 もっと機能を絞って、基本機能だけの安価な機器をメーカーは出してほしいです。自動車でたとえるなら、昔は当たり前だった「エアコンなし、ラジオなし」というような、最低限の装備だけつけた商品。必要なら、あとから買い足せばいいのです。実家のパソコンを購入したときも、付属ソフトが少なめの商品を選択しました。親には失礼だけど、あっても使いこなせそうにないと感じたので。そのかわり、セキュリティソフトだけは追加して購入しました。
 フル装備より、基本機能の充実を。ほかの商品にもいえることですけどね。

【きょうの波模様】
5月19日 曇りのち雨 「なぎ」
 仕事探しが難航していることを親に話した。「努力していることは認める」ということをいってもらい、やっと心が落ち着いてきた。

(マリーンズ対ファイターズの試合は、雨で中止になりました)

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2004.04.22

弱いものいじめの国・日本

 懸念していたことですが、先のイラク人質事件被害者に対しての「いじめ」がやみません。それも、政府から一般市民まで。
 PTSD:心的外傷後ストレス障害(※)にかかっていると、被害者を診察した医師は記者会見で述べました。公式には発表されていないものの、おそらくご家族や関係者の方々も精神的・肉体的疲労は極限まで達しているものと思います。
 それなのに、「自己責任」などという聞こえのよいことばで攻撃する人たちを、私は許せません。まさに「弱いものいじめの国・日本」といってよいでしょう。そこには、「主体性のなさ」というものも見えてきます。まるではやりもののように人をいじめてしまう危険な世の中です。
 思考を少しでも働かせることができれば、こんなおろかなことができるはずがありません。
 視点を変えれば、「初もの・新しいもの好き」と似ています。新しい娯楽施設に群がる人は「半年待てば混雑も落ち着くのに」と、まだ見過ごせますけど、いじめは見過ごせません。

(※)簡単にいえば、前触れもなく非日常的で極度に不安な状態におかれたとき起きる精神的な症状(恐怖感およびその再燃・無力感・ゆううつ感など)のこと。

 いじめと「無価値感」で、
「世の中に心の傷ついた人が多いことを如実に表していると、私は感じました。傷ついたその心を、どういやすか考えなければなりません。
 きっと、ひぼう中傷という罪深い行為をしている者も、心に深い傷を負っていることでしょう。」
と書きました。

 繰り返しになりますが、きっと弱いものいじめをする者も、どこか弱い部分を心に背負い、それを見たくないために世の中で注目されている人に対して陰湿なことを行っているのではないでしょうか。

 もう少し深く掘り下げてみます。
 日本では、人が生まれて物心が付いたころから常にあらゆる競争にさらされます。おうおうにして結果しか見てもらえません。私の嫌いなことばである「勝ち組・負け組」は端的にそれを言い表しています。
 そこには過程というものがありません。結果しかないのです。
 高度成長期のころは、それでもよかったのかもしれません。景気は常に右肩上がり、売り上げ目標も対前年比100パーセント以下なんて考えられなかった・・・。
 もう、そんな時代は終わっているのに、「勝ち・負け」という二分割的思考におちいるのはなぜなのでしょう。(しばしば私もおちいりますけど)

 多くの人は、時代が変わったということをわかっているでしょう。それなのに「勝つことは美徳」というある意味で危険な考えに至ってしまう。自分の無力さに向き合わない。
 そこで、弱いものをいじめて「自分は勝っている」と思いこみたいのではないかと、私は考えます。

 いじめは、「自分の心がこれだけ傷ついているから、おまえも傷つけ」という行為です。人として最低な手当ての方法です。自分の傷も治らなければ(隠すことはできたとしても)、他人(動植物であったり、無生物であっても)に新たな傷を負わせることになるのだから。インターネット上のひぼう中傷や、街の落書きも、「いじめ」という見方をすることができます。
 別な言い方をすれば、「自分の力を誇示したい」という間違ったやり方です。もっと安全に、もっと平和的に、もっと人が喜ぶようなやり方で、自分の力をあらわしてほしいものです。いじめは、その逆をいっています。

【きょうの波模様】
4月22日 晴れ 「しけ」
 連日体調がよくない。きのうまでは郵便局の人や交番の警察官が郵便配達や定期家庭訪問で家にきたときに起きたが、きょうはだれも来なかったため、夕方まで寝てしまった。

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2004.04.14

いじめと「無価値感」

 けさの中日新聞を読んで、心を痛めました。イラクにおける人質事件被害者の親族に対して、ひぼうや中傷が相次いでいるそうです。社会面のトップに載っています。
 記事中でも識者の談話が掲載されていますが、評論家の樋口恵子さんが次のような発言をされています。
(以下4月14日中日新聞朝刊から談話部分を引用)

 『憂さ晴らしをしたい人が、いじめやすい人を狙っている。目立つこと、自分にできないことへの一種のねたみだろうが、本当にひどい』

 世の中に心の傷ついた人が多いことを如実に表していると、私は感じました。傷ついたその心を、どういやすか考えなければなりません。
 きっと、ひぼう中傷という罪深い行為をしている者も、心に深い傷を負っていることでしょう。

 どうして、「ねたみ」でしか自分の心をいやせないのか。
 私もたびたび抱く感情ですが、「自分に価値がない」というもの。これに自分の心が支配されてしまい、ある人は押しつぶされ、またある人は反発する。

 いうまでもなく、ひぼう中傷は刑法の名誉毀損(きそん)罪や侮辱(ぶじょく)罪に当たります。犯罪行為でしか自分の心がいやせないとすれば、お互いに不幸なことです。
 「インターネットは自分の名前が出ない」からと、好き勝手に人の心を傷つける者がいます。傷つける者はいい憂さ晴らしの場所でしょうけれども、逆にあなたが傷つけられたときのことを考えていますか? こういった行為が続発すれば、自由に発言ができないという代償が私たちに及ぶかもしれません。「自分さえよければ」という考えが、心のどこかに潜んでいませんか?

 反社会的な行動しかできない者は、社会から追いやられます。そして、より深く「自分の価値のなさ」を味わうことでしょう。いつまでも、その悪循環から逃れることはできません。
 他人をいじめても、何も解決しません。自分の心の傷も、他人の心の痛みも。
 現状をどうしたら改善できるのか、自問自答したり、信頼できる人に相談したり、建設的に周囲と接してゆければ、きっと「自分の価値観」が見いだせると信じています。

【きょうの波模様】
4月14日 雨のち曇り 「多少の波」
 雨上がりに近くのスーパーへ買い出しに出かける。「マイバッグ」にたくさん食品を積み込んで、自転車置き場にカートで荷物を運んだところ、「たくさん買ったね。気をつけて帰りな」と警備員がカートを戻しながら声をかけてくれた。さりげない一言がうれしく感じた。

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2004.04.09

小林雅英投手が気がかり

 本題に入る前に。きのう8日の記事が100本目でした。
 野球の話です。
 神戸・ヤフーへ移動したマリーンズ。今年は先発・清水直、抑え・小林雅の組み合わせのときに「らしさ」が現れません。
 終盤8回までは「いただき」と思っていました。しかし、小坂選手がまさかトンネルをやってしまうなんて・・・。イレギュラーバウンドでもないのに、悪夢です。継投の雅も大乱調。
 先日の試合では、ホークス・城島選手のホームランで直の勝ちが消えましたし、今夜もまた・・・。
 返す返すも残念でなりません。
 あすこそは勝ちをつかみましょう。

 4月9日付中日新聞夕刊に「ココログ」が紹介されています。 東京新聞だと8日付夕刊においてすでに紹介されていました。「(サービス開始から)2ヶ月で1万8千人」とあります。手軽にサイトの更新ができることはありがたいです。私のようにテキストベースでサイトを構成している者にとってはなおさらです。

【きょうの波模様】
4月9日 晴れ 「大しけ」
 きのう面接を受けたとき、面接官からいわれた「言葉づかいがていねいすぎるくらいていねいですね」という一言が気にかかっている。人との距離のつかみ方は実に難しい。
 疲れもとれず、病院から帰ったら寝込んでしまった。

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2004.04.07

野球の話は休みます

 私はMacユーザですが、なぜか悪者になっています。
 Windows xp、ほかのユーザで、かつメールソフトなどに私のアドレスを記憶している方、心当たりがありましたら、ウイルスチェックをお願いします。

 最近のウイルスメールは、送信者を偽っているケースが多く、自身をコピーして手当たり次第にメールを送信します。相手のアドレスが見つからないときに、偽った送信者とされるアドレスへエラーメッセージが送られます。

 悪意のある者は、MacOSのウイルスを作らないといわれています。困る人が少ないから。
といっても、間接的にMacユーザも被害をこうむっています。

 このようなウイルスメールがはんらんするから、夜間のレスポンスが低下するのかな・・・。
ひとりの悪意が多くの人に迷惑をかけるのは、実際社会と何ら変わりないのですけどね・・・。

 マリーンズはここで一休みですね。木曜日は試合がないから、移動は疲れるけど気分転換を図って週末のブルーウエーブ戦に備えてもらいたいです。試合評も休みます。すみません・・・。

【きょうの波模様】
4月7日 晴れのち曇り 「多少の波」
予定されていたアルバイトの面接は、先方の急用であす8日に延期。連絡を受けて力が抜けてしまった。

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2004.04.03

結論は前?

 日本語文章の組み立ての基本は「起承転結」です。「要約文」を拾い出すサイトは、冒頭の文章を抜き出すことが多いとか。ビジネス文書に通じるスタイルです。「結論」→「理由」という流れ。頭語や落語でいうところの「まくら」が使いにくいのも事実です。

 たとえば・・・

 センバツ準決勝行われる(タイトル)
 桜の花がいよいよ満開となった甲子園球場に、4万人もの人の花が咲き、選抜高校野球準々決勝の2試合が行われました。

 この文章を冒頭に持ってゆくと、要約文だけでは論旨がわかりにくくなります。
 私は愛知県民ですので、地元の愛工大名電高校が決勝進出を決めたということがいいたいのです。

 これをふまえて、文章を書き直してみると・・・

 愛工大名電高校決勝進出!(タイトル)
 愛工大名電高校がセンバツ決勝進出を決めました。最後まで気が抜けない試合展開に、私はテレビの前から動けませんでした。

 タイトルと最初の段落だけ書いてみましたけど、いかがでしょうか。
 私が使っている「ココログプロ」では、概要文が書けるとはいえ、概要欄に入力しなければ、自動的に冒頭40文字(既定値)を抜き出す仕組みになっています。概要欄へ文章の概要を入力すれば、トラックバック送信時や連携で「概要のみ」としている場合に有効ですけど、必ずしも使い勝手がいいとはいえません。

 先に「ビジネス文書」と書きましたが、新聞記事とも似ています。

 ○月×日、□町であった商店火災の初期消火に協力した5人に、□消防署がきのう感謝状を贈呈した。

 とりあえず事実関係だけならこの文章で足ります。後に受賞者の談話や功績などが書かれたとしても、忙しければ冒頭の文章だけで次の記事へ移れます。

 日本語になじみやすいウェブログとは何か。思いを巡らせながら、ある程度まとまったところで掲載してゆきます。
 回りくどくなって恐縮です。しかし、簡潔すぎた文章も味気ないと思いませんか?
やっと、きょういいたいことがいえました。(やっぱり回りくどい)

【きょうの波模様】
4月3日 晴れ時々曇り 「多少の波」
 午前中の調子さえ取り戻せたら、もう本調子かも。
 新しい財布を手に入れた。落とすことのないように、チェーンつきのものにした。

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